これから年末年始に入り、車での外出の機会が多くなる時期です。そんな時駐車場が空いていなくて駐車場に困ってしまうシチュエーションがあります。そのような無断駐車の中でも対応に困るのは私有地への駐車かもしれません。月極駐車場やマンションの契約駐車場、空地私有地への無断駐車が起きた時、どのような対応を取ればいいのか悩みます。無断駐車の場所が私有地である場合は道路ではないため、道路交通法や車庫法が適用されません。つまり、私有地への無断駐車を罰する法律は存在しません。しかし無断駐車が法律に触れないというわけでもなく、私有地への無断駐車は民法709条に定められている不法行為に該当する可能性があります。不法行為とは、故意または過失によって他人の権利または法律上保護される利益を侵害した者がその行為によって生じた損害を賠償する責任を負うというものです。そこで対応方法ですが、自力救済は許されない為、レッカー業者を手配して移動させたり、タイヤを固定したり、張り紙を張り付けたりする車体へ張り付ける行為は器物損壊等を疑われます。また、、無断駐車をした場合は罰金いくらです等と記載された張り紙を見かけますが支払う義務はないようです。適正な対応方法は、所有者・使用者を特に出来るように写真を撮っておく対応をお勧めします。自力救済では解決できない、個人による交渉では感情的にり脅迫といったトラブルになる可能性があるので、迷わず弁護士に相談することをお勧めします。
福島県の運送会社
有限会社鈴木運送店の毎日更新ブログでした。
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