コロナウィルスが流行し経済の長期停滞が起き、売上減の国内企業を対象にコロナ資金と言われる制度融資に申し込みが殺到したのは皆さん御存知だと思います。
コロナ関連融資とは別に、伴奏支援型特別保証制度も開始されております。
各社長引く不況を乗り切ろうと様々な対策を行っており、資金繰りに奔走されている企業もかなり多いと金融機関様から伺いました。
当社もコロナ禍に対応するため、可能な限り金融機関様の御支援を頂けるように工夫を凝らしておりました。
そして昨日、今日とコロナ関連融資制度とは別のプロパー融資提案を連日複数行から頂くことが出来ました。
この時期にプロパー融資提案はありがたく、金融機関様が当社の現状と今後を評価して頂いていると捉えております。
金融機関様の御支援に感謝申し上げます。
調査会社の報告によると、2021年の運送業の倒産は、前年比７,6％増加し１６９件となっている調査結果が明らかになりました。
倒産理由は業績不振が最も多いとのことです。
運送会社の倒産件数は燃料費に連動する傾向が強く、今後も倒産が増加する可能性があります。
全業種の倒産件数が23％減の6015件と大幅に減少した中で、運送会社の倒産件数は増加しており、今年も倒産企業数が減る見込みはないと考えております。
政府が燃料価格高騰対策に本気で取り組んでくれないと、この状況に耐えられない運送会社は何倍にも増えると思います。
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