2021年度、新電力会社の倒産件数が14社、電力小売事業から撤退した事業者を含めると31社もあります。

自前の発電所を持たない新電力会社が高騰する電力の調達費に対応できなくなり倒産・撤退しているとのことです。

契約している新電力会社が倒産した場合、すぐに電気が使えなくなることはないようですが、救済措置期間を設けられているだけのようです。

その後も電気を利用するためには新しい電力会社と契約をしなければなりません。

しかし、新規の契約を断る既存大手電力会社・新電力会社が増加しており、どうしたらいいのかわからず困っている企業、個人が増えているということを聞きました。

当たり前に利用している電気が供給されないことをこれまで考えたことはありませんでした。

ガソリン価格高騰だけではなく、今後は更に電力供給問題が取り上げられそうです。

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