来社頂いた金融機関様と話していた際、提携している他行のシステムを今後使うことになるとの話を伺いました。

ただシステムを切り替えるだけの話とはいかない内容だと、金融機関様との会話で理解しました。

銀行システムは、預金・融資・為替といった主要業務を担う勘定系システムを中心に複数のシステムから構成されています。

各行が多大なコストと多数の担当社員を配置して、開発・維持・管理を行っております。

銀行の核と言える銀行システムを他行のシステムに切り替えるという事は、大きなコストカットの効果があります。

他行のシステムを導入するという事は、これまで築いた銀行独自のシステムが無くなるということですが、

それ以上に金融機関の効率化、コストカットを進めていく厳しい時期に来ているのだと実感しました。

当社も可能な限りの効率化を進めていかなければならないと改めて考えさせられました。

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