原油価格の高騰により自衛隊の燃料購入予算が枯渇する見込みとなったと防衛省が発表しました。

自衛隊の部隊運用に必要な燃料の調達価格が上昇しており、1、2カ月以内に予算が不足する見込みとなったようです。

今月中に予備費を措置しないと部隊運用に支障が生じてしまう為、予備費約507億円を不足分の補塡に充てて対応するとの事です。

政府は同日の閣議で、新型コロナウイルス対策と原油価格・物価高騰対策に充てるため予備費約3兆5000億円の使用を決定しております。

国の防衛に必要な税金投入は仕方のない事と存じますが、原油高を抑える補助金に限らず、トリガー条項についても検討頂きたいと願います。

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