仕事、プライベート問わず、他人に相談して他人に決めてもらわないと動けない人が多く存在します。

他人の助言(アドバイス)は、正しい方向を示してくれて悪い方向に行かないようにするのではなく、自分に鎖を縛り付けることによって動きを制限されます。

助言というのは、その人の過去の経験か過去の後悔、二通りが根拠となります。

他人が過去に経験したことから導き出される助言は貴重ですが、自分もそうやるべきという根拠にはなりません。

他人の過去の経験はこうだったという昔話であって、本来は参考程度に留めておくべきです。

他人の助言に従って自分の行く道を決めるというのは、人に未来を委ねていることになります。

他人に行動を縛られて自分らしく生きていけません。

他人の助言は参考程度にし、他人に助言を求める場合はそれをきちんと表明することが重要です。

参考程度に聞くのか、又は言う通りにするのか、はっきりと聞けば相手もそれに応じて、話をしてくれるはずです。

自分にとっても相手にとっても、有意義な時間活用が可能になりますし、無用な助言を排除することが可能となります。

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