物事はすごくシンプルに考えるべきですが、担当者が複雑に考えすぎて、又は周囲の余計な意見を聞きすぎて、
そして面倒な反対派の妨害に対処しすぎて、複雑に考えた手を打ってしまい失敗する、というケースが多いように感じます。
大抵の問題はシンプルなのでシンプルに解決することを信念とし、周囲の余計な横槍も気にせず押し通す人が成果を出していきます。
担当者が問題解決のためシンプルに考え、そこに小さな問題があっても、それより全体的な問題解決が先だと進めようとすると、
反対派・従事者はいつまでも小さな問題を指摘してきます。
問題解決を進めると出てくる少数反対派は、一体何がしたいのか不思議に感じることがあります。
行動を起こせた人への妬みなのか、嫉妬なのか、提案内容が理解できないのか、何故その提案がされたのかを理解できないのか、
又はこれまで何年も行ってきたことを否定されているように感じる為なのでしょうか。
長年やってきたことに問題・改善する必要がなければ改善提案など元々起こりません。
その提案以上の考えがあるなら発言し議論すべきですが、気持ちではなく、問題解決の為に必要な費用対効果や法律的制約、限りがある人員の配置等、
本来の問題を改善するための総合的提案ではない考えのケースが多いです。
大局的にシンプルに見るという目を全体が持たないと、大きな改善ができないと気付くことはシンプルすぎて容易だと存じます。
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