日本銀行は、これまで長期金利の指標となる10年物国債利回りの上限を0,25%程度とし市場で国債を買い入れて参りました。
今回の金融政策決定会合で、0,5%程度まで上昇を認める方針に転じたことにより、日本の長期金利が上昇し、日米の金利差が縮まり円高に振れる可能性があります。
発表直後から円相場は一時4円ほど円高が進み1ドル=132円台、平均株価は一時前日終値比800円下落しました。
長期借入金利が上昇し、国内景気が減速しなければいいと願うばかりですが、引き続き社業に専念し、会社の体力を維持して参りたいと存じます。
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