経営者は毎日が決断の繰り返しで、常に適切な判断が求められる職業です。
適切な判断をするためには冷静でいることが特に大事で、気の迷いや感情の高ぶりは判断を誤らせてしまいかねません。
人間の感情というものはそう簡単に切り替えられませんが、一方で感情の高ぶりによって悩んだ末に最後決断の決めてになる場合もあります。
感情が高まっていると一気に気を鎮められる人は中々いませんが、経営者にとって必要なことは高ぶった感情を抑えるという方法を考えるより、
普段からそんなに感情を高ぶらせないという意識でいることだと考えております。
自分がコントロールできない事に関しては、それに怒りを感じたところで何の価値も生まないうえに、ただ時間の無駄だと捉えています。
他人の発言内容や私と異なる主張をする人に対して、私は変わらず一つの情報として受け取るだけの対応でいいと思っています。
自分以外の考えや主張、行動に都度感情的にならないことこそ、適切な判断をするために冷静でいる工夫です。
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