信用調査会社によると、2022年の倒産件数は248件(前年169件ー前年比46.7%増)で、2年連続で前年を上回りました。

倒産件数が200件台は、2015年の240件以来で7年ぶり。

2022年倒産は、燃料費高騰など物価高を要因としたものが69件。

4分の1を物価高倒産が占めており、外部環境の悪化が道路貨物運送業者を直撃しています。

運送業界は、燃料費高騰・人件費上昇に伴う荷主への価格転嫁が喫緊の課題の上、ドライバーの時間外労働時間上限規制が適用される2024年問題への対応も急務です。

経営体力の弱体化が目立つ運送業者も目立っており、2023年も倒産が続く可能性が高まっていると予想されております。

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