人として基本的なことで口に出すまでもありませんが、遅刻する事が癖になっている人には特徴があります。
想定通りの順調な行程しか考えていない人が多く、発生する損失に気が付いていないという事です。
多数の人間がいて、たくさんの現象が起こります。
確実に時間通りに目的地に到着するいうことは、滅多にありません。
例えば、待ち合わせの場所に車で行く予定をしていて、30分で到着と予定していて、
急に事故渋滞が起こったために遅れてしまう事象は想像できると思います。
それを予想外のことが起こったから仕方ないと思ってしまいませんか。
しかし、予想外のことが起きるだろうということを想像していないから、間に合わなくなってしまうという指摘もあります。
渋滞が起こり、慌てて先方に電話をして謝罪をしたことがある方、多いのではないでしょうか。
この件を重大に考えると、ちょっと遅れたことで損害が予想以上に膨れ上がっていることもあります。
目的地に早く着けば、より慎重に用意ができたり、早めに資料の準備をしていれば営業先様への提案をシミュレーション出来たりと、
何かトラブルが起こっても、余裕があるので対処ができます。
遅れるかどうかギリギリのところで設定をすると、遅れた時の損失が大きい事に気付きます。
遅刻をせず時間を守るということは、相手に迷惑をかけないという道徳的なこともありますが、
大きな損失を回避するという経済的な理由も大きくあります。
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