公正取引委員会による調査で、運送業者のコストが高騰する一方で、荷主から得られる運賃が据え置かれている実態が浮かび上がりました。

公正取引委員会は「荷主」と「物流事業者」に対し、取引に関する書面調査や一部で立ち入り調査を実施し、その結果を公表しました。

エネルギー価格が高騰する中でも荷主側が運賃の値上げ交渉に応じず、据え置いたケースなどが判明したということです。

これを受け、公正取引委員会は荷主777社に注意喚起の文書を送り、独占禁止法が禁じる「優越的地位の乱用」につながる恐れがあると指摘し、改善を求めたということです。

注意喚起で最も多かったのは、著しく低い価格を設定する「買いたたき」の246件のほか、代金の支払い遅延も212件あったとしています。

当社は、既存荷主様と大変良好な取引関係を気付かせて頂いていますが、更に荷主様の御意向に添えるように尽力して参ります。

福島県の運送会社

有限会社鈴木運送店の毎日更新ブログでした。

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