総務省が4月12日に公表した2023年10月1日時点の日本人人口推計によると、同年同月比83万7千人減の1億2119万3千人となり1950年以降で過去最大の落ち込みと発表されました。更に総人口のうち75歳以上は71万3千人増の2007万8千人で初めて2千万人を超えました。高齢化が進んでいると言われていますが数値化すると具体的なイメージが湧きます。弊社を含む運送業界、その他業界でも人材不足が経営課題となっている上、今後高齢化の進む日本では、更に社会保障費の財源調達のための増税が実施される可能性が高く、課税を嫌い税率の低い海外へ移住する日本人も増える事も予想されております。実際ユーチューブなどで海外移住の推進を発信する人もかなり増えています。しかし現実的に海外移住を決断し行動できる方が少ない事は明白です。それでは海外に移住できないのであればどう対策していくべきか。収入を増やせば乗り越えられると考えるのであれば、今の職業で収入アップのためにどう動くのかを考え実行するべきです。決して勤務する時間を長くすれば給与が増えるわけではない時代ですので、目に見える実績が必要です。長時間労働や失敗した・結果は出なかったが行動した事を会社に評価して欲しいなどと言える時代は既に終わっています。利益を出す又はコストを削減する行動を起こし結果を出せば評価してもらえるはずです。それが出来ないのであれば、自分で税金対策についてリテラシーを高める勉強をするべきだと考えます。浅学菲才な私が上記2案を考えられるのですから、真剣に将来の不安について対策を考える方であれば、更に良い案が考え付くはずです。日本が進めている働き方改革には従うしかありません。文句、非難する時間があるのであれば動き出すしかありません。出遅れる前に結果を出しましょう。最後に、今回の文章を作成し終わり自分に向けて発信しているなと受け止めております。

福島県の運送会社

有限会社鈴木運送店の毎日更新ブログでした。

引き続き宜しくお願い致します

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