行動経済学とは経済学と心理学が融合した学問で、人間が直感や感情によってどのような判断をし、その結果市場や人々の幸福にどのような影響をおよぼすのかを研究する学問です。文章で読んでみて、わかるようでわかりにくい感じですね。ここ数年で目にする機会が増えました。これまでの経済学を自分なりに分かりやすく解釈すると、人は自分の経済的利益を最大化するよう合理的に意志決定するもの。人は常に冷静に機械のように行動するものと仮定されていました。しかし実際の人間は、間違いも起こし、他人のために自分を犠牲にすることもあります。経済学では考えられない矛盾や謎がたくさん出てきてしまいます。行動経済学では、人間の不合理な行動や判断が起きることを発見したものです。例えば、パチンコや競馬で一時的に儲けたお金は普段の生活費と比べて容易に消費してしまう・やりたくない仕事をしているのに会社を辞めないなど、人には現実的に起こっています。行動経済学では、人間が無意識に自分自身は合理的だと信じていること、自分の不合理さに気づかず認めることができないため、同じ過ちを繰り返し続けてしまうことを表しています。心理学同様、学んでみると面白いですね。面白い学問は仕事にも適用できます。

福島県の運送会社

有限会社鈴木運送店の毎日更新ブログでした。

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